イナズマさん第2話〜過ぎ去りし時を求めて〜

イナズマさん第2話〜過ぎ去りし時を求めて〜

 

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インタビュー

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一 今回イナズマさんを診察した聖トリンドル玲奈第二病院の唐田診瑠医師にお話を伺います。率直にイナズマさんはどのような症状だったんでしょうか?
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唐田 「『叱子過性溶骨多発症』といわれる症状で、通称『ソナイ・オコランデモ病』といいます。簡単に言いますと、子供を叱りすぎることで骨が溶けてしまう症状ですね」
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一 骨が溶ける?それは恐ろしいですね。昔、子供の頃『コーラを飲みすぎると骨が溶ける』という変な都市伝説みたいなのがあったのを思い出します。
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唐田 「ようはそれと同じ原理です。怒る時に『コラー!』と言いますよね?それと『コーラ』が似てるので、同じように骨が溶けてしまうんです」
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一 ダジャレで骨が溶けるというのは恐ろしいですね。どういう治療法があるのでしょうか。
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唐田 「薬としてはファンタを点滴から投与するという治療があり、また外科手術としては『性転換手術して女性になり、新たな人生を歩む』という方法があります。そしてそれらと同時に『これ以上何があっても子供を叱らないようにする』という対処を行うのが一番重要になります」
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一 しかしボールが飛び込んできて盆栽やガラスを破壊されても叱らない怒らない、というのはなかなか出来ることではありませんよね。
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唐田 「はい。ですので『ボールが飛んでこない所に引っ越す』のが今のところ最も有効な方法とされています」
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一 具体的にはどこに引っ越せば良いのでしょうか?
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唐田 「『登山者も寄り付かない断崖絶壁の山奥』『電気もガスもない無人島』『地下シェルター』などです」
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一 そこまで子供たちを遠ざけないといけないんですね。
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唐田 「はい。しかし以前、ヒマラヤ山脈にある標高8850メートルのエベレストの頂上に引っ越した人がいましたが、そこの家にも子供たちのボールが飛び込んできたという例があります」
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一 そうなると100%安全な場所というのはないんですね?
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唐田 「はい。先日もNASAの火星探査機が火星の地上に野球のボールがあるのを発見したそうですから、避けることはできないと思います」
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一 なるほど。人類と子供たちの飛ばすボール、その終わることのない戦いに今後も注目していく必要がありますね。ありがとうございました。
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唐田 「ありがとうございました。このあとの打ち上げは磯丸水産でしたっけ?」
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